よく見られる退職理由と円満退職するためのポイント

IT業界は転職が多いとよく言われます。
エンジニアの場合はとくに役割が多様化していることもあり、退職・転職の機会が多い傾向が見られます。そのため、退職理由でもキャリアアップやスキルアップのためというケースが多いのが特徴です。

例えば、プログラミングの仕事からセキュリティエンジニアやAIエンジニアに転身するなど、エンジニアの仕事の範囲内で新しい分野にチャレンジするために退職・転職するパターンなどです。
変化が激しい業界だけに、キャリアパスを考えた上で転職が必要になる場合もしばしば見られます。そして、やはり収入の問題でしょう。生活環境の変化はもちろん、キャリアアップの見直しなどをきっかけに「もっと収入が高いところに」または「自分のスキルをもっと高く評価してくれるところに」と転職を目指す人が多いです。

ただし、こうした「実際の退職理由」と上司に伝える「表向きの退職理由」はつねに同じとは限りません。
後者の場合には、ポジティブな内容にするのが絶対条件です。そのため、よくある退職理由では先述したスキルアップの目的を全面に押し出したものが多く、「より自分のスキルの専門性を高めるため」「新しい環境で自分の能力を試してみたい」といった内容が見られます。職場に不満を感じて辞める場合でも、ポジティブかつ未来志向で表向きの退職理由を用意するのがポイントです。

円満退社するためには、このようにポジティブな姿勢に徹すること、そして上司に報告する際にトラブルを起こさないことが重要です。
必ず口頭で直接伝える、相応しいタイミングを心がける、退職の意志が強いことをしっかりと伝えることなどを踏まえたうえでスムーズ、そしてスピーディーに進めていくようにしましょう。